「米国株は毎年9月は米国株のパフォーマンスが最も悪く、10月はそこから回復する」傾向がありますが、その通りになりましたね。さっそく、今週の投資実績をみていきましょう。
9月は買い時に備えて現金のポジションを増やしていましたが、調整局面が終わったらへんから徐々に株を購入していき、現在はほぼフルインベストです。
各週はこちらの記事ご参考ください。
たごさくPの投資実績
今月は調整局面にあった先月から回復し、月末にかけて大きく値上がりしました。そのおかげで資産は大きく拡大し、過去最高値を更新しました。調整局面終わった時に買った銘柄も好調です。やはり『株の基本は安い時に買う』なんでしょうね。
今月はついにS&P500インデックス積立投資の利益率を超えることができました。個別株投資を実施しているのであれば、超えたい壁ですよね。ただし、安定的に資産を増やしたい人、投資に時間を割きたくない人は、『米国株or全世界の指数を愚直に積立投資することが最適解』だと思っています(青点線)。インデックス投資に興味がある方はこちらの記事をご参考ください。
現在のポートフォリオの構成とパフォーマンス
ポートフォリオの現在の割合は狙いぴったりではありませんが、ちょうど良いバランスです。やはりグループの成績で気になるのはドリーム枠でしょうか。各分類の保有銘柄については下の節でまとめています。
長期・グロース株、短期・トレンド枠などの各枠の狙いや役割については下の記事にまとめています。
保有銘柄とその成績
現在の保有銘柄とその成績をまとめました。長期・グロース枠の中でもTESLA、NVIDIAが大きく値上がりしてくれたことが大きいです。その上、組入率が高かった分ポートフォリオ全体に与える影響が大きかったです。
短期トレンド枠は調整局面が終わった10月から買い始めたので、これから決算期を経てどうなっていくのか楽しみです。ドリーム枠のいくつかの銘柄は精算した方が良いのかもしれません。。。
先月比
今月は資金の投入に加えて、グロース株の株価の回復そして突き抜けにより資産が大きく拡大しました。
今週 | 先週 | 前週比 | |
評価額[円] | 13,513,662 | 10,787,522 | +2,726,141 |
損益額[円] | 3,279,201 | 1,728,656 | +1,550,545 |
損益率 | +31% | +18% | +13% |
元本[円] | 10,639,884 | 9,538,648 | +1,101,236 |
売買銘柄
今月の売買銘柄についてまとめました。短期・トレンド枠でかなり売買をした1ヶ月でした。調整局面が終わったかどうか疑心暗鬼だったので逆指値を設定しており、ボラティリティ高い銘柄は自動的にすぐ売却されます笑
今月の損益確定のトータルは-7万円でした。利確というよりもリスクヘッジのための逆指値による自動売却や現金確保のための損失の大きな保有銘柄の売却により利益は出ていません。
今月のイベント
10月は大きなイベントが盛り沢山でした。9月からの調整局面が終わるのか、ニュースの市場への反応を注意深く観察する必要があり大変でしたね。無事調整局面を抜けることができて良かったです。
- 米10年国債(金利)の上昇 →ハイテク、グロース銘柄の下落につながる
- ドル円の上昇 →円からドルへの変換が割高になり、米国株が買いづらい
- 雇用統計予想との乖離(予想を大きく下回る) →テーパーリング開始時期が後ろにずれる可能性があり、株式市場にとっては良い
- CPI(米消費者物価指数)5.4%と高い水準・・・品薄からの物価の上昇(インフレ懸念)、だが、金利は低下し株式市場が上がり始めた(この水準は織り込み済みだったか?)
- FOMC決定会合の議事録・・・サプライズなし(テーパリングは11月半ば〜で変わらず)
- 米国株の決算発表開始・・・$JPM, $TSM, $DALなど良い滑り出しで、米国株は調整終了?
- ビットコインETFの承認・・・ビットコインの信用度が高まり、取引活性化による高騰が期待される(Sell the factには注意)
- 米国株の決算($TSLA, $NFLXなど)・・・保有株の$TSLAは良決算(決算まとめ記事)、iOSのアップデートの影響で$SNAPの決算が悪かったことにより、デジタル広告銘柄は警戒感強まる
- PMI(購買担当者景気指数)・・・製造業は予想下振れ、サービスは予想上回る。株式相場への大きなインパクトはなし。
- 米国株の決算(GAFAM)・・・良決算:Google, Microsoft 悪決算:Amazon, Apple, Facebook(まとめこちらの記事)、市場への大きなインパクトはなし。
個別株にとっては決算期突入していますね。GAFAMの決算を終え大きな一山を超えましたが、保有銘柄は11月の決算発表が多いです。どうなるのか要チェックですね。TESLAとGAFAMの決算はまとめていますので、興味がある方がご覧ください。
11月はいよいよテーパリング実施の明確な答えが出る可能性が高いです。市場には織り込み済みと考えていますが、実際にテーパリングされたら市場へのインパクトは少なからずあるでしょう。
まとめ
今月は先月にくらべて資産は大きく拡大し、過去最高値を更新しました。その要因としては、金利の上昇につき保有のハイテク銘柄は非常に厳しかった9月から一転、10月は回復そして上昇するに至りました。10月中に最高値を更新した銘柄がいくつもあります。
再度本記事についてまとめます。
11月はいよいよテーパリング実施の明確な答えが出る可能性が高いです。市場には織り込み済みと考えていますが、実際にテーパリングされたら市場へのインパクトは少なからずあるでしょう。
私は妻が専業主婦になっても余裕をもって暮らしていけるよう資産形成をしています。専業主婦になるための条件が気になる方は以下の記事も読んでみてください。
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