サラリーマン投資家の2022年7月の投資実績を公開します。
7月は大きな転換点となったかもしれない月です。FOMCやGAFAMTの決算発表などイベント盛りだくさんでした。円のボラティリティも高かったですね。そんな中私のグロース株中心のポートフォリオはどうだったのでしょうか!?
月の報告には週報に記載していない保有している個別銘柄の成績を公開しているのでぜひみてみてくださいね!
各週の投資実績の詳細はこちらをご確認ください。
今月決算をまとめた記事は以下の通りです。
2022年7月の投資実績
資産の推移(2020年10月〜2022年7月)
評価額がついに上昇しはじめました。本当に底なのかはまだわかりませんが、ここから復調してくれるのではないかと淡い期待が出てきましたね。記事の後半で各セクション、個別銘柄の成績を公開していますのでご覧ください。
私は長期的な視点で「テクノロジーは発展し続ける」という思いで、グロース株が厳しい中でもテクノロジー株に投資をしていく投資方針をとっています。これはテクノロジー銘柄の指数で代表的なQQQ(Nasdaq100)の推移から見ても長期的な視点に立てば右肩上がりなことがわかります。にしても今回の下げは大きいですけどね😭
今月もまだまだS&P500インデックス積立投資の利益率に届きません。やはり、安定的に資産を増やしたい人、投資に時間を割きたくない人は、『米国株or全世界の指数を愚直に積立投資することが最適解』だと思っています(青点線)。インデックス投資に興味がある方はこちらの記事をご参考ください。また副収入感覚であれば、高配当株への投資もオススメです(特にグロース株などのリスクが高い投資が苦手な人)。
私は妻が専業主婦になっても余裕をもって暮らしていけるよう資産形成をしています。専業主婦になるための条件が気になる方は以下の記事も読んでみてください。
先月比
ついに評価額がプラスに振れてくれました。4ヶ月ぶりのプラスで感無量でございます😭。キャッシュが増えてきたので段階的に投資しはじめているので元本が増えております。円高やドル転の影響で損益額はそこまで伸びていません。直近の目標は元本割れからの脱出ですね。ここから怒涛の上げに期待したいですね。
今月 | 先月 | 前月比 | |
評価額[円] | 9,874,895 | 8,664,528 | +1,210,367 |
損益額[円] | -1,165,314 | -1,842,059 | +676,746 |
損益率 | -11% | -17% | +6% |
元本[円] | 11,094,785 | 10,891,413 | +203,372 |
- 投資口座への今月の入金額(給与口座等からの追加額):100万円
- 投資に回せるキャッシュ:120万円
- 損益額定額:0円
先月の投資実績はこちらになります。
今月のイベント
7月はインフレの実情、FOMCの利上げ幅、景気後退への懸念などで相場は揺れておりました。今後も実情に合わせまだ続くと思われますが、インフレに対する強硬手段である利上げは相場にほぼ織り込まれているかと思われ、この1ヶ月指数はかなり回復しました🤗。
【ウクライナ情勢】
- ウクライナ情勢:ロシアによるウクライナ侵攻は続く
【米政策金利に関係するイベント】
- FOMC:予想どおり0.75%の利上げ、パウエル議長のハトよりの発言あり(利上げペースを緩めることがベース)👉米10年金利低下、円高、株高(ナスダックは終値4%高)
- 米6月PCE:予想どおり(総合:6.8%vs予想6.8)👉 今後インフレに関して注目すべき指標(FRBが重要視するとの発言あり)
- 米7月PMI:予想を下回る(総合:47.5vs予想52.4)👉 景気不安が強まり、米長期金利が低下しドル安に
- 米6月度CPI:市場予想を上回る(総合:9.1% vs 予想8.8%、コア:5.9%vs予想5.7%)👉7/27FOMCの利上げ幅に影響がある可能性浮上
- ISMサービス業指数:市場予想を上回る(55.3 vs 予想54.4)も、3ヶ月連続で低下 👉景気後退(リセッション)のリスク
- FOMC議事録:大きなサプライズなし(7月は0.5or0.75%の利上げ)👉インフレ対策にフルベット
- 米雇用統計:雇用者数の増加は市場予想を上回る(36.7万人vs予想27.6万人)👉景気後退の影響はまだなし?遠慮なくインフレ対策可能か
【米国個別株決算】
- TESLA:売上⭕️、EPS⭕️、 👉市場反応⭕️
- GAFAM決算発表:決算MISSをするも、Metaを除けば株価の大きな下落はなかった 👉指数に大きな影響は与えず
今月決算をまとめた記事と企業概要をアップデートした記事は以下になります。
現在のポートフォリオの構成とパフォーマンス
ポートフォリオの構成
相場が読めないこの状態では短期・トレンド枠で勝負する自信がないため、長期枠への投資を増やしております。
長期・グロース株、短期・トレンド枠などの各枠の狙いや役割については下の記事にまとめています。
各分類のパフォーマンス
先月に比べたら大きく回復しております。長期・グロース枠が立て直してくれたことが大きいです。中でもTESLAの活躍は素晴らしかったです!
保有銘柄と個別成績
今月は買い増しのみで各枠での銘柄の変更はありません。
保有銘柄(2022年6月)16銘柄 | 保有銘柄(2022年5月)16銘柄 | |
長期・バリュー枠 | S&P500、AAPL | S&P500、AAPL |
長期・グロース枠 | NVDA, TSLA, CRWD, SQ, ABNB, DDOG | NVDA, TSLA, CRWD, SQ, ABNB, DDOG |
仮想通貨 | BTC, BCH | BTC, BCH |
ドリーム枠 | NIO, ASTR, SE | NIO, ASTR, SE |
短期・トレンド枠 | ZI, U, SNOW, DDOG | ZI, U, SNOW, DDOG |
現在の保有銘柄とその成績になります。主力であるNVIDIA、TESLAの回復が大きいですね。ここまでやられ続けているBlockはこれからも買い増していきたいところです。
基本的に買い増しをしていくのは長期・グロース枠になりますので、長期・グロース枠が私の主力銘柄になりますので、この下落している期間をうまく利用できたらなと思っています。
今月の売買銘柄
今月の売買銘柄です。
今月は円安の中、覚悟をもってドル転を実行したため、米国個別銘柄を購入できる状態となりました。まずまっさきに買い向かったのはブロック Block inc. ($SQ)になります。
私は長期と短期の講座を分けて投資をおこなっています。絶対その方が良いと思うので、ぜひこちらの記事を読んでみてください。
まとめ
サラリーマン投資家の2022年7月の投資実績を公開しました。
7月は大きな転換点となったかもしれない月です。FOMCやGAFAMTの決算発表などイベント盛りだくさんでした。
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