総資産1億円以上を目指す30代サラリーマン投資家の2022年3月4週目(3/21~3/25)の投資実績を公開します。
今週は特定の銘柄(たまたま保有銘柄)の調子が良く、円安に大きく振れたこともあり、私の資産は増加しました。しかし最終日に小型グロース株がやられ始めたので、小型グロースも多く保有する私のPFにも少し不穏な雰囲気が漂っています🥶。
現在相場に大きな影響を与えそうなのは米国の金利ですね。そちらについても解説していこうと思います。
さっそく、今週の投資実績をみていきましょう。
今週決算発表をした中国の振興EVメーカ NIOについて企業概要と決算発表内容をまとめた記事を作成したので興味がある方はこちらをどうぞ。
今週の投資実績
資産の推移(2020/10/3~2022/3/25)
$TSLA, $NVDA, $CRWDの上昇のおかげで私のポートフォリオは調子が良いです。これらの企業はやはり地力があり、注目度が高いですね。
今のところ2週連続プラスとなっていますが、まだまだボラティリティが高い状況は続くと思いますので、ぬか喜びせずに短期投資に目を光らせて行こうと思います。
私は長期的な視点で「テクノロジーは発展し続ける」という思いで、グロース株が厳しい中でもテクノロジー株に投資をしていく投資方針をとっています。これはテクノロジー銘柄の指数で代表的なQQQ(Nasdaq100)の推移から見ても長期的な視点に立てば右肩上がりなことがわかります。にしても今回の下げは大きいですけどね😭
ボラティリティ(上げ下げ)が大きいことを不安に感じる方は、『米国株or全世界の指数を愚直に積立投資することが最適解』だと思っています(青点線)。インデックス投資に興味がある方はこちらの記事をご参考ください。
先週比
今週 | 先週 | 前週比 | |
評価額[円] | 11,711,920 | 11,423,371 | +288,549 |
損益額[円] | +836,518 | +92,472 | +744,046 |
損益率 | +8% | +1% | +7% |
元本[円] | 10,266,999 | 10,440,451 | -173,452 |
今週も資産は上昇しております。短期投資用の銘柄を一部売却したため、評価額がそこまで増えていませんが、利益が増えています。まだまだボラティリティの高い状況は続くと思いますので、引き続き短期投資でコツコツ利益を出していきたいなと思っています。
今年の目標1,344万円到達できるかかなり心配していましたが、少し光が見えてきました。なぜ1,344万円かというと、15年で1億円を達成するための3年目における途中経過の金額になります。こちらにシミュレーション方法を記載しています。
円安進みすぎてドル転しづらすぎ。。。
今週と来週のイベント
今週の米国相場の爆上げはいろいろなプラス材料があったからです。特に大きいのは、利上げが予想通り0.25%となったことです(0.5%の上昇だったら爆下げでしたね)。
【今週のイベント】
- ウクライナ情勢:ロシア侵攻中 👉市場反応❌
- 金利上昇:ボードメンバーが今後のFOMCで利上げ0.5%の可能性を示唆 👉市場反応❌
- NIO決算発表:売上⭕️、EPS⭕️、ガイダンス❌ 👉市場反応❌(-9%🥺)
- 円安が進みまくり
【来週のイベント】
- ウクライナ情勢
NIOの決算はこちらにまとめていますので、ご確認ください。
ウクライナ情勢
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は続いています。軍事侵攻が始めってから1ヶ月が経過したタイミングになります。早く停戦してほしいものです。
ロシアとウクライナの停戦交渉をめぐり、「NATO=北大西洋条約機構とは別の形の安全保障」など、15の項目を軸に協議が進められていると報じられています。
- ウクライナは自国の軍隊は保持する一方で、NATOなど軍事同盟には加盟せず外国軍の基地や兵器を国内に置かない
- 代わりにアメリカ、イギリス、トルコといった国々がウクライナの安全を保障する
円安
ここ1ヶ月のドル円の動きが凄まじいです。2週間前は117円だったのに、現在は122円です。恐ろしいほど円が売られています。その要因としては以下が挙げられます。
- 日米の金融政策の差(米国は利上げや金融引締、日本は金融緩和と真逆)
- 地政学リスクによるエネルギー資源が少ない、核保有国でない日本に対しての信頼度の低下(憶測)
なんにせよ、米国株をメインで保有している私にとってはこの円安は資産の増加につながって嬉しいのですが、現在の日本円をドルに転換がしにくくて困っています😅。
金利
16日のFOMCでコロナ対策によってに据え置いてきた「0~0・25%」を「0・25~0・50%」へと引き上げることに決定しました。利上げは18年12月以来となります。
今回のFOMCでは、2022年中に0・25%の利上げ幅で7回分進める見通しを示しましたが、米連邦準備理事会(FRB)のボードメンバーが次回以降のFOMCで0.5%の大幅利上げの実施を示唆しています。これにより、急激な利上げを織り込み金利全体が上昇し、景気が過度に冷え込むとの予想から年限の短い金利が長期金利を上回る「逆イールド」が随所で出現しています。
逆イールドとは、短期金利が長期金利の水準を上回る状態(長短金利の逆転現象)を指します。一般的に、過度な金融不安や過激な政策変動により短期金利が急騰したことで生じるために、その発生後は景気後退が訪れるケースや株価が調整に転じるシグナルとされています。米国の国債市場で2年債国債利回りが、10年債国債の利回りを上回る長短金利の逆転が起きることが代表的な事例となっています。
売買銘柄
今週は短期・トレンド枠の$TSLAを利確しました。
私は長期と短期の講座を分けて投資をおこなっています。絶対その方が良いと思うので、ぜひこちらの記事を読んでみてください。
久々の短期銘柄で利益が出た売買でした。打った後にまた一段とあがりましたが、利益とれたことで良しとしています。
現在のポートフォリオの構成とパフォーマンス
今週は主力の長期・グロース枠が上昇したおかげで全体資産が増加しました。また、仮想通貨も上昇していますね。短期・トレンド枠は利確したため減少しているように見えるだけです。
今週での決算発表がすべて終わったので、一旦ポートフォリオ見直しをしようと思います。来週の月報で再編成したポートフォリをご紹介しようと思います。
長期・グロース株、短期・トレンド枠などの各枠の狙いや役割については下の記事にまとめています。
まとめ
総資産1億円以上を目指す30代サラリーマン投資家の2022年3月4週目(3/21~3/25)の投資実績を公開しました。
今週は特定の銘柄(たまたま保有銘柄)の調子が良く、円安に大きく振れたこともあり、私の資産は増加しました。しかし最終日に小型グロース株がやられ始めたので、小型グロースも多く保有する私のPFにも少し不穏な雰囲気が漂っています🥶。
私は妻が専業主婦になっても余裕をもって暮らしていけるよう資産形成をしています。専業主婦になるための条件が気になる方は以下の記事も読んでみてください。
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