総資産1億円以上を目指す30代サラリーマン投資家の2022年3月3週目(3/14~3/18)の投資実績を公開します。
ロシアのデフォルト回避、中国企業の米国預託証券(ADR)の安定維持の方針決定、そしてFOMCでは利上げは予想通りの0.25%で無事通過であったことから米国市場はこれまで大きく下げていたグロース株を筆頭に大きく回復しました。私のポートフォリオも大きく回復し、9週間ぶりのプラスとなりました。
ただし、ウクライナ危機をはじめ、まだまだ不安材料が残っているため安定した上昇相場というわけではないというのが現状だと思います。それでもプラスに戻せたことは嬉しいですね😊。
\( ‘ω’)/ヒィヤッハァァァァァァァア!!!
さっそく、今週の投資実績をみていきましょう。
先週良決算を発表したクラウドストライクについて企業概要をまとめたので興味がある方はこちらをどうぞ。ロシアのサイバー攻撃の懸念もあり、サイバーセキュリティ分野の黄金期が訪れるとアナリストは予想しているらしいです。
今週の投資実績
資産の推移(2020/10/3~2022/3/18)
今までの下げた分を取り戻すが如くグロース株が大きく上昇し、私のポートフォリオもついにプラスとなりました🥳。約9週間ぶりのプラスです。まさか1週間で取り戻すとは思いませんでした。
ただし、まだまだボラティリティが高い状況は続くと思いますので、ぬか喜びせずに短期投資に目を光らせて行こうと思います。
\( ‘ω’)/ヒィヤッハァァァァァァァア!!!(歓喜)
私は長期的な視点で「テクノロジーは発展し続ける」という思いで、グロース株が厳しい中でもテクノロジー株に投資をしていく投資方針をとっています。これはテクノロジー銘柄の指数で代表的なQQQ(Nasdaq100)の推移から見ても長期的な視点に立てば右肩上がりなことがわかります。にしても今回の下げは大きいですけどね😭
ボラティリティ(上げ下げ)が大きいことを不安に感じる方は、『米国株or全世界の指数を愚直に積立投資することが最適解』だと思っています(青点線)。インデックス投資に興味がある方はこちらの記事をご参考ください。
先週比
今週 | 先週 | 前週比 | |
評価額[円] | 11,423,371 | 9,627,049 | +1,796,322 |
損益額[円] | +92,472 | -1,850,069 | +1,942,541 |
損益率 | +1% | -18% | +19% |
元本[円] | 10,440,451 | 10,440,451 | 0 |
今週で200万円ほど上昇し、1,100万円を超えました。グロース株ショート勢の買い戻しの影響なのでしょうか?しかし、まだまだボラティリティの高い状況は続くと思いますので気を引き締めて投資をしていきましょう!!
\( ‘ω’)/ヒィヤッハァァァァァァァア!!!(歓喜)
今年の目標1,344万円到達できるかかなり心配していましたが、少し光が見えてきました。なぜ1,344万円かというと、15年で1億円を達成するための3年目における途中経過の金額になります。こちらにシミュレーション方法を記載しています。
円安とグロース株の回復のおかげです。円安進みすぎてドル転しづらいのがつらいですが。
今週と来週のイベント
今週の米国相場の爆上げはいろいろなプラス材料があったからです。特に大きいのは、利上げが予想通り0.25%となったことです(0.5%の上昇だったら爆下げでしたね)。
【今週のイベント】
- ウクライナ情勢:ロシア侵攻中、4回目停戦協議は中断 👉市場反応❌
- ロシアのデフォルト:なんとか回避 👉市場反応⭕️
- FOMC:利上げは予想通りの0.25% 👉市場反応⭕️
- ADR(米国預託証券):中国は株式市場を安定維持 👉市場反応⭕️(爆下げしてた分を爆上げして戻した感じ)
【来週のイベント】
- ウクライナ情勢
- NIO決算発表
これからは今週のイベントについて簡単にまとめていきます。
ウクライナ情勢
両国の4回目の停戦協議が14日オンライン形式で実施されましたが、午後にいったん中断し15日にも引き続き協議をすることになりました。しかし、停戦に向けた大きな進展には至らず、ロシア軍の攻撃は続きます。ウクライナは善戦しており、「ウクライナ各地でロシア軍はほぼ足止めされた状態が続いている」とのニュースもあります。
ロシアとウクライナの停戦交渉をめぐり、「NATO=北大西洋条約機構とは別の形の安全保障」など、15の項目を軸に協議が進められていると報じられています。
- ウクライナは自国の軍隊は保持する一方で、NATOなど軍事同盟には加盟せず外国軍の基地や兵器を国内に置かない
- 代わりにアメリカ、イギリス、トルコといった国々がウクライナの安全を保障する
ロシアのデフォルト
ロシア財務省は17日、期日を迎えたドル建て国債の利払いを実施したと発表しました。米メディアによると、複数の債券保有者がドルでの利息の受け取りを確認。ロシアはデフォルトを回避したようです。
しかしながら、経済制裁を受けているこの現状、「遅かれ早かれデフォルトは避けられない」というのが大半の専門家の見方のようです。デフォルトとなれば、国の信用は失われ、国債は紙くず同然になります。ロシア国民の生活が苦しくなることなります。
FOMC
16日のFOMCでコロナ対策によってに据え置いてきた「0~0・25%」を「0・25~0・50%」へと引き上げることに決定しました。利上げは18年12月以来となります。
今回のFOMCでは、2022年中に0・25%の利上げ幅で7回分進める見通しを示しました。年内に残る6回の会合すべてで利上げすることになります。以前はインフレの影響により0.5%の利上げを実施する見込みが高かったのですが、ウクライナ危機によって利上げ幅引き下げられました。
また量的引き締め(QT)に関して、パウエル議長は「引き締めすぎることで不況に入る可能性は高くはない」とも述べています。
米国預託証券(ADR)
私の保有しているNIOを始め、米国市場には中国企業も米国預託証券(ADR)として上場しています。ADRは米国市場で自由に売買でき、市場の参加者がもっとも多い米国市場では株価が上がりやすいというメリットがあります。中国ADRの有名どころを以下にまとめています。
- テンセント(TCEHY)
- アリババ・グループ・ホールディング(BABA)
- バイドゥ(BIDU)
16日の米株式市場で中国株が急騰し、2001年以来最大の上昇率を記録しました。これは中国政府が株式市場を安定的に維持すると表明したことによるもので、これまで大きく下げていた分を一気に取り戻すがごとく急騰しました。
元々SEC(米証券取引委員会)が米国市場に上場している中国企業に対して、監査のために必要情報を提出するように求めていましたが、中国当局ではそのような情報を開示してはいけないというルールがあり、中国ADR銘柄が上場撤廃となる懸念があったのです。2021年中国当局の許可を得ないまま、DIDIが米国市場に上場させたのですが、SECに情報提供ができず上場廃止となりました。上場廃止になるということは、株はゴミクズに成り果てます😭。
売買銘柄
今週は売買しておりません。
私は長期と短期の講座を分けて投資をおこなっています。絶対その方が良いと思うので、ぜひこちらの記事を読んでみてください。
上げ下げのスピードが早すぎてなかなかついていけないですね😭。サラリーマン投資家には短期トレード不向きです笑
現在のポートフォリオの構成とパフォーマンス
今週はどのセクションも大きく上昇しました。株式市場全体の上昇、その中でもこれまで大きく売られていたグロース株の回復に助けられました。
来週で保有株の決算発表がすべて終わるので、一旦ポートフォリオ見直しをしようと思っています。
長期・グロース株、短期・トレンド枠などの各枠の狙いや役割については下の記事にまとめています。
まとめ
総資産1億円以上を目指す30代サラリーマン投資家の2022年3月2週目(3/14~3/18)の投資実績を公開しました。
ロシアのデフォルト回避、中国企業の米国預託証券(ADR)の安定維持の方針決定、そしてFOMCでは利上げは予想通りの0.25%で無事通過であったことから米国市場はこれまで大きく下げていたグロース株を筆頭に大きく回復しました。私のポートフォリオも大きく回復し、9週間ぶりのプラスとなりました。
ただし、ウクライナ危機をはじめ、まだまだ不安材料が残っているため安定した上昇相場というわけではないというのが現状だと思います。気を引き締めていきましょう!!!
\( ‘ω’)/ヒィヤッハァァァァァァァア!!!(歓喜)
私は妻が専業主婦になっても余裕をもって暮らしていけるよう資産形成をしています。専業主婦になるための条件が気になる方は以下の記事も読んでみてください。
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