総資産1億円以上を目指す30代サラリーマン投資家の2021年12月3週目(12/13~12/17)投資実績を公開します。今週もグロース投資家には厳しい1週間でした。損益率はついに10%を割ってしまったんです。
はたして今年の成績はこのままに低調となってしまうのか?それとも年末ラリーで盛り返すのか?今年も残すところあとわずか、そんな状態のたごさくPの投資成績をどうぞご覧ください。
さっそく、今週の投資実績をみていきましょう。
今週の投資実績
資産の推移(2020/10/3~2021/12/18)
損益率(黒線)を見てお気づきかもしれませんが、ここ数週間グロース株の大きな下げにより厳し状況が続いています。損益率は10月の最高値38%から一転、ついに10%を切ってしまいました。ボラティリティ(上げ下げ)高すぎだってばよ。これが個別のグロース株投資家の宿命です。
個人的な見解では、長期的な視点においてはグロース株に仕込む大きなチャンスだと思いっています。ただし金融相場の今現在、金利の引き上げが意識されるとグロース株には向かい風となり、ボラティリティが高くなることが想定されます。優良と信じられる銘柄に限っては引き続き、ホールドまたは買い増しをしていく方針です。
ボラティリティ(上げ下げ)が大きいことを不安に感じる方は、『米国株or全世界の指数を愚直に積立投資することが最適解』だと思っています(青点線)。インデックス投資に興味がある方はこちらの記事をご参考ください。
先週比
グロース株は続落中につき、今週も大きく下がってしまいました。
このままの調子だと損益率が年内にマイナスとなることも考えられます。一方、年末にかけて上昇相場になる年末ラリーなるものが来てくれるのであれば少しは回復してくれるかもしれませんが、利上げが実施される2022年はグロース株には非常に厳しい1年になることが想定されます。
今週 | 先週 | 前週比 | |
評価額[円] | 11,616,351 | 12,152,523 | -536,172 |
損益額[円] | +820,683 | +1,416,109 | -595,425 |
損益率 | +8% | +14% | -6% |
元本[円] | 10,058,802 | 9,974,868 | 83,933 |
今週と来週のイベント
今週のイベントと来週のイベントについて簡単にまとめてみました。
今週はアメリカの金融政策を決める会合『FOMC』がありました。量的緩和を引き締めるテーパリング、そしてその先の利上げに対する決定があるため、グロース株投資家としては気にしなければならいビックイベントです。
【今週のイベント】
- コロナ変異株の新しい情報:オミクロン株での初の死亡者、欧米で感染者爆増
- 連邦公開市場委員会(FOMC):想定通りの内容(テーパリング加速、2022年に利上げ3回)
【来週のイベント】
- コロナ変異株の新しい情報
ひとまずFOMCをアナリスト予想通りで無事通過といったところでしたが、相場に織り込みされていたかどうかは微妙でしたね。FOMC直後は、株価は上昇しましたが、週末にかけてさらなる下落しました。
売買銘柄
今週の売買は以下の通りです。キャッシュ枯渇中につき、あまり買い増しできていません。
今週は損益確定していません。これ以上調整局面が続くと逆指値で損切りされる銘柄が増える可能性があります。!損切りの重要性は下記の記事でまとめましたのでご参考ください。
現在のポートフォリオの構成とパフォーマンス
特に割合調整しているわけではありませんが、ほぼ狙った割合に落ち着いています笑
ポートフォリオのメインである長期・グロース枠の利益がかなり減ってきています。まだこの調整局面においても利益があるということが心の支えですね。
長期・グロース株、短期・トレンド枠などの各枠の狙いや役割については下の記事にまとめています。
前週比
引き続き警戒しないといけない局面は続きますが、下がる時もあれば上がる時もあるのでここをなんとか耐え忍んで上昇局面を待ちます!
まとめ
2021年12月3週目(12/13~12/17)投資実績を公開しました。今週もグロース投資家には厳しい1週間でした。損益率はついに10%を割ってしまいました。
はたして今年の成績はこのままに低調となってしまうのか?それとも年末ラリーで盛り返すのか?今年も残すところあとわずか、楽しみながら投資していきましょう!
私は妻が専業主婦になっても余裕をもって暮らしていけるよう資産形成をしています。専業主婦になるための条件が気になる方は以下の記事も読んでみてください。
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