総資産1億円以上を目指す30代サラリーマン投資家の2023年4月の投資実績を公開します。
早いものでもう決算シーズンの開始です。今月はGAFAMTの決算(Apple除く)もあり、各セクター、各企業の景況感も見えてきております。まだまだグロース株には厳しい状況は続きますが、底は抜けていると期待したいものです。5月頭にはFOMCもあるのですが、GW中なのでなるべく株のことは考えず過ごしたいものです😆。
月の報告には週報に記載していない保有している個別銘柄とその成績を公開しているのでぜひみてみてくださいね!
各週の投資実績の詳細はこちらをご確認ください。
保有株の中で4月に決算発表のあったもののうち、まとめたものは以下になります。TESLAの決算は収益率の悪化から売られてしまいましたね。
2023年4月の投資実績
資産の推移(2020年10月〜)
今月は連騰することができず、またまた1,100万円台に戻りました。12月の底からはだいぶ回復していますが、まだまだプラ転には遠いですね。今期の決算でどのような結果になるか見ものです。
私は長期的な視点で「テクノロジーは発展し続ける」という思いで、グロース株が厳しい中でもテクノロジー株に投資をしていく投資方針をとっています。これはテクノロジー銘柄の指数で代表的なQQQ(Nasdaq100)の推移から見ても長期的な視点に立てば右肩上がりなことがわかります。にしても今回の下げは大きいですけどね😭。
今月もまだまだS&P500インデックス積立投資の利益率に届きません。やはり、安定的に資産を増やしたい人、投資に時間を割きたくない人は、『米国株or全世界の指数を愚直に積立投資することが最適解』だと思っています(青点線)。インデックス投資に興味がある方はこちらの記事をご参考ください。また副収入感覚であれば、高配当株への投資もオススメです(特にグロース株などのリスクが高い投資が苦手な人)。
私は妻が専業主婦になっても余裕をもって暮らしていけるよう資産形成をしています。専業主婦になるための条件が気になる方は以下の記事も読んでみてください。
先月比
これまで3ヶ月連続プラスでしたが、ついに連騰記録終了となりました。株価は下がりましたが、為替(円安)がバッファーとして働いてくれました。プラ転まだですかー?
- 投資口座への今月の入金額(給与口座等からの追加額):10万円
- 投資に回せるキャッシュ:10万円
- 投資した金額:0万円
- 損益額定額:0円
先月の投資実績はこちらになります。
今月のイベント
今月は経済指標もインフレの鈍化とともに不況が示唆されております。5月のFOMCで利上げされるのか、そして市場の反応がどうなるか気になるところです。
【米政策金利に関係するイベント】
- ISM非製造業景気指数 :市場予想を下回る(51.2vs予想54.5)👉景況感は鈍化につき株価下落
- ISM製造業景気指数:市場予想を下回る(46.3vs予想47.5)👉景況感は鈍化につき株価下落
- 3月米CPI(消費者物価指数):市場予想をやや下回る(総合5.0%vs予想5.2%、コア5.6%vs予想5.6%)👉インフレ抑制の傾向がみられ発表直後株価上昇📈
- 米3月雇用統計:ほぼ市場予想通り(雇用者増:+23.6万人vs市場予想24.0万人、失業率:3.5%vs予想3.6%、平気時給:+4.2%vs市場予想4.3%)👉市場はおやすみのため反応は来週持ち越し
- 3月FOMC議事要旨:タカ的な発言はないものの利上げ停止に踏み切るほどの記載もなし 👉CPI発表直後上昇したもののFOMC議事録公開後下落📉
- 3月生産者物価指数(PPI):市場予想を下回る 👉利上げサイクル終了の兆しととらえ株価上昇📈
- 銀行株の決算:以前の金融システムへの不安を一蹴する内容 👉利上げ継続の懸念から、株価下落📉(FRBメンバーの「利上げを継続する必要ある」との発言もあり)
- GAFAM(Apple除く)決算発表:3勝1敗 👉Nasdaqは年初来最高値更新
- 金融システムの不安が落ち着く👉金利上昇、ハイテク株を中心に下落
- 米3月PCE物価指数:ほぼ予想通り(総合4.2%vs予想4.1%、コア4.6%vs予想4.6%) 👉2月と比較すると大きく下落し、米国株上昇、金利は下落
【米国個別株決算】
- 保有銘柄決算(Tesla):売上高⭕️、EPS⭕️、ガイダンス− 👉販売価格引き下げによる収益率低下に伴い、決算発表後下落
保有株の中で4月に決算発表のあったもののうち、まとめたものは以下になります。TESLAの決算は収益率の悪化から売られてしまいましたね。
現在のポートフォリオの構成とパフォーマンス
ポートフォリオの構成
相場が読めないこの状態では短期・トレンド枠で勝負する自信がないため、長期枠への投資を増やしております。加えてドリーム枠や仮想通貨は下がっていくので勝手に割合が小さくなっております。
長期・グロース株、短期・トレンド枠などの各枠の狙いや役割については下の記事にまとめています。
各分類のパフォーマンス
Teslaの調子が悪く、長期・グロース枠がまたまたマイナスとなってしまいました。あとで載せている個別銘柄の成績からもエースのNvidiaくらいしか利益しっかりと出せていないですね。。。他の銘柄も早くプラ転して欲しいものです。積立NISAが主力の長期・バリュー枠は安定して強いですね。自動投資が実は最強なのではと思えていまします😂。
SaaS銘柄も厳しく、プラ転が遠そうです。個別株の結果は以下に記載しております。
保有銘柄と個別成績
今月は売買は定期の積立NISAの購入のみです。指数を除けば管理できる個別銘柄数としてはやはり、10銘柄くらいでしょう。仮想通貨とドリーム枠はもう値動きをあまりチェックしていないことから、長期・グロース枠と短期・トレンド枠は合わせて10銘柄以下に抑えたいです。
保有銘柄(2023年4月)18銘柄 | 保有銘柄(2023年3月)18銘柄 | |
長期・バリュー枠 | S&P500、AAPL | S&P500、AAPL |
長期・グロース枠 | NVDA, TSLA, CRWD, SQ, ABNB, DDOG | NVDA, TSLA, CRWD, SQ, ABNB, DDOG |
仮想通貨 | BTC, ETH, BCH | BTC, ETH, BCH |
ドリーム枠 | NIO, ASTR, SE | NIO, ASTR, SE |
短期・トレンド枠 | ZI, U, SNOW, DDOG, レバナス | ZI, U, SNOW, DDOG, レバナス |
現在の保有銘柄とその成績になります。決算発表前から下落していたTesla、SaaS銘柄が調子悪いですね。これから決算を迎える銘柄が多いので、来月の結果は決算の結果によって明暗が分かれそうですね。
今月の売買銘柄
今月の売買は積立NISA分のみです。
私は長期と短期の講座を分けて投資をおこなっています。絶対その方が良いと思うので、ぜひこちらの記事を読んでみてください。
まとめ
総資産1億円以上を目指す30代サラリーマン投資家の2023年4月の投資実績を公開しました。
早いものでもう決算シーズンの開始です。今月はGAFAMTの決算(Apple除く)もあり、各セクター、各企業の景況感も見えてきております。まだまだグロース株には厳しい状況は続きますが、底は抜けていると期待したいものです。5月頭にはFOMCもあるのですが、GW中なのでなるべく株のことは考えず過ごしたいものです😆。
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