総資産1億円以上を目指す30代サラリーマン投資家の2022年4月2週目(4/11~4/14)の投資実績を公開します。
今週はボラティリティの高い1週間でした。Nasdaqまたまた復活の狼煙があがったかと思えば、2日連続して下げやがりました😇。短期売買は見事に、、、失敗!そして、ここ数日の各銘柄の変動で私のポートフォリオでの組入率の1位がついに陥落することに。
さっそく、今週の投資実績をみていきましょう。
今週の投資実績
資産の推移(2020/10/3~2022/4/14)
若干の回復はしたものの先行き不安な状態で来週のビックテック決算祭に突入します。米金利がすごい勢いで上昇しているためとても不安ですが、保有株らの決算がうまくいくことを祈りながら過ごそうと思います🥺。ボラティリティが高い状況は短期投資にとってはチャンスなので、チャンスを見逃さないようにしていきます!
私は長期的な視点で「テクノロジーは発展し続ける」という思いで、グロース株が厳しい中でもテクノロジー株に投資をしていく投資方針をとっています。これはテクノロジー銘柄の指数で代表的なQQQ(Nasdaq100)の推移から見ても長期的な視点に立てば右肩上がりなことがわかります。にしても今回の下げは大きいですけどね😭
ボラティリティ(上げ下げ)が大きいことを不安に感じる方は、『米国株or全世界の指数を愚直に積立投資することが最適解』だと思っています(青点線)。インデックス投資に興味がある方はこちらの記事をご参考ください。
先週比
今週 | 先週 | 前週比 | |
評価額[円] | 11,640,378 | 11,370,166 | +270,212 |
損益額[円] | +871,230 | +640,568 | +230,662 |
損益率 | +8% | +6% | +2% |
元本[円] | 10,511,093 | 10,300,332 | +210,761 |
今週は追加投資分と円安のおかげでなんとか資産は増えたように見えています。ドルベースだと全然損失なんですよね、為替に助けられています😭。まだまだボラティリティの高い状況は続くと思いますので、引き続き短期投資でコツコツ利益を出していきたいなと思っています(さっそく損を出しそうなのですが、、、)。
今年の目標1,344万円到達できるかかなり心配していましたが、少し光が見えてきました。なぜ1,344万円かというと、15年で1億円を達成するための3年目における途中経過の金額になります。こちらにシミュレーション方法を記載しています。
円安進みすぎてドル転しづらすぎ。。。
今週と来週のイベント
今週はFOMCの議事録やFRBのメンバーによるタカ的な発言が株式市場に大きなインパクトを与えました。詳しく見ていきましょう。
【今週のイベント】
- ウクライナ情勢:停戦協議に進展なし 👉市場反応❌
- 米消費者物価指数(CPI):ほぼ市場予想通り(総合8.5%、コア6.5%)👉市場反応❌
【来週のイベント】
- ウクライナ情勢
- テスラ決算発表
ウクライナ情勢
停戦協議の進展はなく、いまだロシアによるウクライナへの軍事侵攻は続いています。
ロシアとウクライナの停戦交渉をめぐり、「NATO=北大西洋条約機構とは別の形の安全保障」など、15の項目を軸に協議が進められていると報じられています。
- ウクライナは自国の軍隊は保持する一方で、NATOなど軍事同盟には加盟せず外国軍の基地や兵器を国内に置かない
- 代わりにアメリカ、イギリス、トルコといった国々がウクライナの安全を保障する
金利
4/13に発表された米CPIは総合+8.5%、コア(生鮮食品除く)+6.5%と市場予想通り非常に高い数字となりました。これは40年ぶりのとのことです。ただし、ピークアウトの兆しも見えています。
4/7に3月のFOMCの議事録が公開しました。内容はかなりタカ的なもので、5月以降のFOMCで0.5%以上の利上げを1回またはそれ以上実施、量的引き締め(QT)を月額$95Bで開始し始める可能性を示唆しています。これに伴い、米10年利回りは急激に上昇をしております(2.4→2.7)。
政策金利を決める上で重要な指標である米雇用統計とISM製造指数の発表が4/1にありました。米雇用統計では大方予想通りで雇用の順調な回復が見られましたが(経済にはプラス)、ISM製造指数は予想を下回り、インフレ圧力、サプライチェーン停滞の影響が続いています(経済にマイナス)。これらを受け、5月のFOMCではどの程度利上げされるのかに注目が集まります。
今回のFOMCでは、2022年中に0・25%の利上げ幅で7回分進める見通しを示しましたが、米連邦準備理事会(FRB)のボードメンバーが次回以降のFOMCで0.5%の大幅利上げの実施を示唆しています。これにより、急激な利上げを織り込み金利全体が上昇し、景気が過度に冷え込むとの予想から年限の短い金利が長期金利を上回る「逆イールド」が随所で出現しています。
逆イールドとは、短期金利が長期金利の水準を上回る状態(長短金利の逆転現象)を指します。一般的に、過度な金融不安や過激な政策変動により短期金利が急騰したことで生じるために、その発生後は景気後退が訪れるケースや株価が調整に転じるシグナルとされています。米国の国債市場で2年債国債利回りが、10年債国債の利回りを上回る長短金利の逆転が起きることが代表的な事例となっています。
円安
ついに126円を突破しました。これは20年ぶりの水準になります。このままどこまであがっていくのか、、、日本の経済はどうなってしまうのか不安です。Apple製品高くなっちゃう😭。
- 日米の金融政策の差(米国は利上げや金融引締、日本は金融緩和と真逆)
- 地政学リスクによるエネルギー資源が少ない、核保有国でない日本に対しての信頼度の低下(憶測)
なんにせよ、米国株をメインで保有している私にとってはこの円安は資産の増加につながって嬉しいのですが、現在の日本円をドルに転換がしにくくて困っています😅。
売買銘柄
今週は短期・トレンド枠で$DDOGを購入しました。買ってすぐ数十分のうちに+7%でにやけてしまいましたが、起きてみるとマイナス!?驚きました。逆指値には引っかかっていませんが、現状マイナスです😭
私は長期と短期の講座を分けて投資をおこなっています。絶対その方が良いと思うので、ぜひこちらの記事を読んでみてください。
久々の短期銘柄で利益が出た売買でした。打った後にまた一段とあがりましたが、利益とれたことで良しとしています。
現在のポートフォリオの構成とパフォーマンス
今週は全体的な下落はありましたが、円安のおかげで大打撃を回避した感じです。長期・グロース枠がまだプラスであることが心の安定につながっております。
長期・グロース株、短期・トレンド枠などの各枠の狙いや役割については下の記事にまとめています。
まとめ
総資産1億円以上を目指す30代サラリーマン投資家の2022年4月2週目(4/11~4/14)の投資実績を公開しました。
今週はボラティリティの高い1週間でした。Nasdaqまたまた復活の狼煙があがったかと思えば、2日連続して下げやがりました😇。短期売買は見事に、、、失敗!そして、ここ数日の各銘柄の変動で私のポートフォリオでの組入率の1位がついに陥落することに。
私は妻が専業主婦になっても余裕をもって暮らしていけるよう資産形成をしています。専業主婦になるための条件が気になる方は以下の記事も読んでみてください。
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