総資産1億円以上を目指す30代サラリーマン投資家の2023年1月の投資実績を公開します。
今月はGAFAMの決算がスタートし、第4四半期の決算が本格的にスタートしました。Microsoftのクラウド事業の成長鈍化、Intelで半導体銘柄の不調が示唆され、今後の保有銘柄の決算に一抹の不安を抱いております。ただ、保有銘柄の第一陣でテスラが奮闘してくれたの喜ばしい限りです。2022年年末にかけて大きく下落したポートフォリオは2023年1月で回復の兆しを見せてくれました。
月の報告には週報に記載していない保有している個別銘柄とその成績を公開しているのでぜひみてみてくださいね!
各週の投資実績の詳細はこちらをご確認ください。
2023年1月の投資実績
資産の推移(2020年10月〜2023年1月)
ようやく回復を見せた私のポートフォリオ、ついに1,000万円台に復帰しました。12月が底だったかどうかはこれからわかりますね。早くプラ転して欲しいものです!
私は長期的な視点で「テクノロジーは発展し続ける」という思いで、グロース株が厳しい中でもテクノロジー株に投資をしていく投資方針をとっています。これはテクノロジー銘柄の指数で代表的なQQQ(Nasdaq100)の推移から見ても長期的な視点に立てば右肩上がりなことがわかります。にしても今回の下げは大きいですけどね😭。
今月もまだまだS&P500インデックス積立投資の利益率に届きません。やはり、安定的に資産を増やしたい人、投資に時間を割きたくない人は、『米国株or全世界の指数を愚直に積立投資することが最適解』だと思っています(青点線)。インデックス投資に興味がある方はこちらの記事をご参考ください。また副収入感覚であれば、高配当株への投資もオススメです(特にグロース株などのリスクが高い投資が苦手な人)。
私は妻が専業主婦になっても余裕をもって暮らしていけるよう資産形成をしています。専業主婦になるための条件が気になる方は以下の記事も読んでみてください。
先月比
今月は評価額が大きくプラスとなっているのは、株高の影響もありますが、100万円チャレンジの際に購入した銘柄をポートフォリオに追加した影響も大きいです。結果自体は惨敗した100万円チャレンジですが、私のポートフォリオの中で復活するまで持ち続けようと思います😭。
- 投資口座への今月の入金額(給与口座等からの追加額):0万円
- 投資に回せるキャッシュ:20万円
- 投資した金額:0万円
- 損益額定額:0円
先月の投資実績はこちらになります。
今月のイベント
今月は第4四半期の決算発表が開始しました。それ以外にも2月FOMCの利上げ率を占ういくつかの重要指標が公表されております!
【米政策金利に関係するイベント】
- 12月FOMC議事要旨公開:講演から大きなサプライズはなく、金融緩和に慎重な姿勢であることが明らかに 👉金利上昇、株下落
- 12月ISM非製造業:市場予想を下回る(49.6vs予想55.0)👉50を下回り不況の信号点灯
- 米12月雇用統計:雇用者増加数22.3万人vs予想20万人、失業率3.5%vs予想3.7%、平均時給上昇率4.6%vs予想5.0% 👉雇用は強いものの平均時給が下がったことによりインフレ抑制がうまくいっており、株価は大きく上昇
- 米12月CPI(消費者物価指数):市場予想どおり(総合:6.5%vs予想6.5%、コア:5.7%vs予想5.7%) 👉金利低下、株価上昇、円高ドル安
- 米12月PPI(生産者物価指数):市場予想を下回る(6.2%vs予想6.8%)👉インフレの鈍化が示唆され金利低下
- 為替(ドル円)の動き:市場の予想を裏切り、日銀が金融緩和の維持を決定👉1日に2円ほど上昇、下降を繰り返す。円高→円安→円高→円安
- 米12月PCE:市場予想通り(総合5.0%vs予想5.0%、コア4.4%vs予想4.4%)👉インフレ懸念、利上げ観測後退につき、株価やや上昇(織り込み済みかも)
【米国個別株決算】
- Netflixの決算:ビックテックの先陣を切り、決算でEPSが市場予想を下回る👉市場反応は良く、他のテック銘柄も上昇!
- Microsoft決算:売上❌、EPS⭕️、ガインダンス❌ 👉カンファレンスコールでガイダンス外し、特にクラウド事業の成長減速が響く、、、SaaS銘柄に波及😭
- Intel決算:売上❌、EPS❌、ガイダンス❌ 👉AHで大きく下落、他の半導体銘柄に影響がないか心配🥶
- 保有銘柄決算(TESLA):売上⭕️、EPS⭕️、ガインダンス- 👉需要低下の懸念を払拭し、株価は大きく上昇!
現在のポートフォリオの構成とパフォーマンス
ポートフォリオの構成
相場が読めないこの状態では短期・トレンド枠で勝負する自信がないため、長期枠への投資を増やしております。加えてドリーム枠や仮想通貨は下がっていくので勝手に割合が小さくなっております。
長期・グロース株、短期・トレンド枠などの各枠の狙いや役割については下の記事にまとめています。
各分類のパフォーマンス
長期・グロース枠が主力ですが損益率がまだマイナスです。ここがしっかりと利益を出すと私のポートフォリオは伸びるのですがまだ厳しそうです。積立NISAが主力の長期・バリュー枠は安定して強いですね。自動投資が実は最強なのではと思えていまします😂。
グロース株中心に前月から大きく上げております。個別株の結果は以下に記載しております。
保有銘柄と個別成績
今月は買い増しのみですが、100万円チャレンジの銘柄を合流させたので追加の銘柄があります(ETH、レバナス)。管理できる銘柄数としてはやはり、10銘柄くらいでしょう。仮想通貨とドリーム枠はもう値動きをあまりチェックしていないことから、長期・グロース枠と短期・トレンド枠は合わせて10銘柄以下に抑えたいですが、今回追加したのでしばらく様子見です。
保有銘柄(2023年1月)18銘柄 | 保有銘柄(2022年12月)16銘柄 | |
長期・バリュー枠 | S&P500、AAPL | S&P500、AAPL |
長期・グロース枠 | NVDA, TSLA, CRWD, SQ, ABNB, DDOG | NVDA, TSLA, CRWD, SQ, ABNB, DDOG |
仮想通貨 | BTC, ETH, BCH | BTC, BCH |
ドリーム枠 | NIO, ASTR, SE | NIO, ASTR, SE |
短期・トレンド枠 | ZI, U, SNOW, DDOG、レバナス | ZI, U, SNOW, DDOG |
現在の保有銘柄とその成績になります。今月はほとんどの銘柄が前月比で大きく上昇を見せています。中でも好決算だったテスラは良い伸び率です。2月は保有銘柄のほとんどが決算を迎えるので、来月の結果が楽しみですね🥶。
今月の売買銘柄
今月の売買は積立NISA分とテスラです。100万円チャレンジで追加した銘柄も載せております。
私は長期と短期の講座を分けて投資をおこなっています。絶対その方が良いと思うので、ぜひこちらの記事を読んでみてください。
まとめ
総資産1億円以上を目指す30代サラリーマン投資家の2023年1月の投資実績を公開しました。
今月はGAFAMの決算がスタートし、第4四半期の決算が本格的にスタートしました。Microsoftのクラウド事業の成長鈍化、Intelで半導体銘柄の不調が示唆され、今後の保有銘柄の決算に一抹の不安を抱いております。ただ、保有銘柄の第一陣でテスラが奮闘してくれたの喜ばしい限りです。2022年年末にかけて大きく下落したポートフォリオは2023年1月で回復の兆しを見せてくれました。
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