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クラウドストライク($CRWD)2023年第1四半期の決算速報

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個別銘柄情報
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良決算を出し続け、日本でも人気が高いグロース株『クラウンドストライク CrowdStrike(CRWD)』の2023年第1四半期の決算速報になります。サイバー攻撃の増加する昨今、セキュリティ銘柄の株価は上昇そして下落を繰り返していました(なぜ下がる😭)。果たして、良決算を出し続けるクラウドストライクの決算はどのような結果になったのでしょうか!?そして決算内容に対する市場の反応はいかに!?

私自身クラウドストライクはちょうど1年半前から保有しており、現在ポートフォリオ全体の13%を占めます。

たごさくP
たごさくP

現在、投資歴3年目で約1,000万円を運用しています。15年で1億円を目指しています。

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今期の決算については、他に以下の企業をまとめています。興味がある企業はチェックしてみてくださいね!

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企業の基本情報

詳しくはこちらの記事をご参照ください。

2023年第1四半期 クラウドストライク 決算内容

2023 Q1 売上高

結果:$487.8M(前年同期比+61%) アナリスト予想:$463.3M CLEAR!

見事に市場予想を上まりました。さすが決算発表優等生ですね。成長率も高い水準で継続しています。下に載せていますが、新規ARRもしっかりと増えていましたからね。素晴らしいと思います!

2022 Q4 EPS

結果:0.31$(前年同期比+210%) アナリスト予想:0.23$ CLEAR!

EPSもアナリスト予想を上回りました。サブスクリプションがメインの企業は顧客が増えるほど利益も増大していくので、しっかりと顧客を増やせてるクラウドストライクは強いですね。

サブスクリプションの年間経常収支(ARR)

CrowdStrikeのARRを見てみましょう。新規顧客を毎期しっかりと増やしていることにより、今期においても新規ARRが伸びています。気になるのは、これまでは新規ARRが毎期最大だったのに対して、今期は前期より落ちていることでしょうか。もしかしたら、ここが市場の反応がイマイチな要因かもしれません。

ARR(Annual Recurring Revenue)とは、年間経常収支のことで、毎年決まって得られる1年間分の収益を指します。ARRはサブスクリプション型ビジネスモデルにおいては、サービスの成長を測る指標として重要視されています。

ガイダンス

評価結果予想前期発表時
Q2 FY23 売上⭕️512.7~516.8M441M
FY23通年 売上⭕️2.191~2.206B2.150B2.133~2.163B
Q2 FY23 EPS⭕️0.27~0.280.24
FY23通年 EPS⭕️1.18~1.221.11.03~1.13

ガイダンスは2023 Q1の売上、EPSともに市場予想を上回りました。加えて、前期に発表した通年のガイダンスを上方修正しました。

たごさくP
たごさくP

CrwodStrikeの優秀さを目の当たりにした気がします。将来性のある優良銘柄であり、セキュリティ業界を再構築してくれる革新的な企業だと信じています。

ハイライト

  • 当四半期に1,620件の新規サブスクリプション顧客を純増し、2022年4月30日現在のサブスクリプション顧客数は合計17,945件(前年比+57%)
  • 2022年4月30日時点で、4モジュール以上、5モジュール以上、6モジュール以上を採用しているクラウドストライクのサブスクリプション顧客は、それぞれ71%、59%、35%に増加。さらに、7つ以上のモジュールを導入しているCrowdStrikeのお客様は、2022年4月30日時点で19%に到達。
  • クラウド環境の脅威ハンティングを加速するため、敵対者にフォーカスした新しいCloud Native Application Protection Platform(CNAPP)機能を導入
  • Mandiantとの戦略的パートナーシップを発表し、サイバーセキュリティの脅威に対する調査、修復、防御を共同で行う顧客を支援。
  • Cloudflareとの戦略的パートナーシップを拡大し、共同利用するお客様のゼロ・トラスト体制を強化するための技術統合を実施。
  • 米国国防省情報システム局からインパクトレベル4(IL-4)の認可を受け、CrowdStrikeが国防総省および国防産業基盤の幅広い顧客に展開
  • ドイツ連邦情報セキュリティ局より、Advanced Persistent Threat(持続的脅威)対応サービスプロバイダーとして推奨される。
  • The Forrester Wave™のLeaderに指名され、Cybersecurity Incident Response Services, Q1 2022 report1 および The Forrester Wave™ においてリーダーに選出。
  • Gartner® Market Shareにおいて、マネージドセキュリティサービスのManaged Detection and Responseにおける2021年の収益で第1位にランクイン。
  • MITRE Engenuity ATT&CK® Enterprise Evaluationsの第4ラウンドにおいて、包括的な可視化と実行可能なアラートによる100%の防御を達成。CrowdStrikeは、自社のプラットフォームでゼロトラストとアイデンティティ保護の機能をネイティブかつ統一的に実証した唯一のベンダー。
  • フォーチュン誌および世界的な調査・コンサルティング会社であるGreat Place to Work®の「2022年働きがいのある会社トップ100」に選出。

カンファレンスコール

ハイライトに記載のないカンファレスコールのポイントを下記にまとめました。

  • CrowdStrikeが2021年の世界的な企業向けエンドポイントセキュリティの市場シェアで全ベンダーの中で1位に躍進(首位に返り咲き)
  • グローバルな金融ソフトウェア企業で競合他社を抑えてCrowdStrikeが採用(パブリック、ハイブリッド、マルチクラウドの資産にまたがるファルコンの統一インターフェース、使いやすさ、優れたパフォーマンス、検知のスピードが評価された)
  • 私たちの市場には引き続き強力な追い風が吹いており、これらの傾向がすぐに弱まるという兆候は今のところ見られない
  • 100万ドル以上の大口顧客は、1人当たり平均7モジュール強を導入。新規の顧客は4.7モジュール(一昨年の4.3から増加)
  • CISA契約を通じて製品を調達できる機関がたくさんある(10年かけて必要な認証を取得)。連邦政府、、州、地方、そして世界中にある連邦政府系の組織に対して当社は絶好のポジションを獲得
  • 従業員数については、一部の企業が優秀な人材の削減を余儀なくされているため、当社は人材を確保する上で絶好のポジションにある。競合他社に放出された優秀な人材を獲得予定
  • 将来のM&Aの可能性もあり、臨機応変に対応

まとめ

良決算を出し続け、日本でも人気が高いグロース株『クラウンドストライク CrowdStrike(CRWD)』の2023年第1四半期の決算速報をまとめました。こんなに良い決算を発表したにも関わらず、市場の反応はイマイチです😭。このまま良決算を出し続け、魅力的な会社であり続けて欲しいですね。

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