今回は高配当株への投資について語りたいと思います。私自身、投資を始めた当初は高配当株投資でした。投資を続けていく中で高配当株投資に色々思うところがあり、現在は高配当銘柄は全て売却しております。しかし、将来的には高配当株に投資しようと思っています。
私は現在、投資歴3年目で約1,300万円を運用しています(投資実績はこちらから)。現在は高配当株投資ではなく、グロース株投資をメインとして資産拡大させています。さっそく高配当株投資についてまとめていきます。
高配当株投資をやめた理由
結論から言うと、私が高配当株投資をやめた主要因は『自分の建てた目標(15年後に1億円)を達成できない』からです。詳しくみていきましょう。
- 資産の大きな拡大には向かない(利回りは高くて5%程度)
- 投資、先端技術の勉強にならない
資産の大きな拡大に向かない
自分の建てた目標は15年後に富裕層となるため1億円資産を築くことです。高配当株投資での利回り(~4%)では低く、シミュレーション(下記記事)上目標を達成できませんでした。
もちろん、高いリターンを得るためにはリスクを負う必要があります。投資における目標設定とリスク許容度の確認は非常に重要なのでこちらの記事をご参照ください。
私は15年で1億円を達成するために利回り10%を狙っています。これを達成するためには、高配当株への投資ではなく、グロース株への投資でないと実現できないと考えています。
投資、世界情勢の勉強
もう一つの視点は、投資を勉強するために、高配当株だけではなくいろいろな銘柄を見たいからです。特に社会を変革するような新しい技術はグロース株に多く、それらの会社をウォッチしていきたいという思いもあります。グロース株への投資についての記事はこちらです。
自動運転とか宇宙産業とか聞いているとワクワクする人間なので、どうしてもテクノロジー系の企業を追ってしまいます笑
高配当株投資について
現在は高配当株投資を行なっていませんが、将来的には高配当株投資をしたいと思っています。どういう理由で高配当株投資に移行したいと考えているか説明していきます。すなわち、高配当株投資に向く人がどんな人かということにつながると思います。
- 配当金という形で手元に資金が残る
- 安定的なリターンが期待できる
配当金という形で手元に資金が残る
高配当株投資での一番大きな点は配当金として振り込まれる点だと思います。
グロース株のように値上がり益(株価が上がることによって生まれる利益)で利益がうまれる銘柄は株を売却しなければ利益が確定されません。売るまでは架空の利益になります。
一方、配当銘柄では、配当金という形で定期的にお金を得られます。これは、安心感にも繋がりますね!
将来的に元本が1億円以上あれば、配当金だけで年間約400万円振り込まれるので、配当金だけ生活ができることになるかもしれません。わざわざ、資産を切り崩さなくて良いところが魅力ですね。
安定的なリターンが期待できる
高配当株に投資すれば比較的安定的なリターンが得られます。私のように大きなリスクを負って投資をしない方には、高配当株再投資で安全に資産拡大することができるでしょう。
もちろん、前提は減配しないような優良銘柄に投資することになります。そう言う銘柄は日本にはあまりなく米国株に多いです。下記の書籍でも記載されていますが、以下のような銘柄が候補になります(配当利回りは2021年10月)。もちろん国内でも商社など高配当銘柄はありますが、今後減配の可能性は高いです。
社名 | ティッカー | |
IBM | IBM | 4.5% |
インテル | INTC | 2.8% |
エクソン・モービル | XOM | 5.6% |
マクドナルド | MCD | 2.3% |
プロクター&ギャンブル | PG | 2.6% |
コカ・コーラ | KO | 3.7% |
フィリップ・モリス | PM | 4.9% |
ジョンソン・エンド・ジョンソン | JNJ | 2.5% |
AT&T | T | 6.5% |
ベライゾン・コミュニケーション | VZ | 4.3% |
おすすめの書籍「バカでも稼げる米国株高配当投資」
株を始めた当初はこちらの書籍を参考に高配当株投資を始めました。ちょうど購入した時に中田敦彦のYouTube大学でも紹介されていましたね。わかりやすくておもしろい本なので、高配当株投資に興味がある方、投資初心者の方はぜひ読んでみてください。
まとめ
今回は高配当株への投資についてまとめました。私自身、投資を始めた当初は高配当株投資でしたが、目標達成するためには利回りが足りず、グロース株投資に切り替えました。現在は高配当銘柄は全て売却しております。しかし、将来的には大きな資産が気づけたら高配当株投資に移行しようと思っています。
私は妻が専業主婦になっても余裕をもって暮らしていけるよう資産形成をしています。専業主婦になるための条件が気になる方は以下の記事も読んでみてください。
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