決算発表前に絶対やらないといけないこととは？【米国個別株投資】

米国株の2021年第3四半期の決算がついに始まりましたね。決算発表は株価に大きな影響を与えうるビックイベントになります。これからGAFAM含むビックテックの決算発表が始まります（下記参照）。今後のグロース銘柄の命運を担う決算発表が始まると思うとドキドキしますね。しっかり備えて、資産拡大のチャンスにしたいですね。

ハイテク銘柄の決算予定日（私の保有銘柄は赤）

10/19（火）：Netflix
10/20（水）：Tesla
10/21（木）：Intel, Snap
10/25（月）：Facebook
10/26（火）：Microsoft, Google, Visa, Twitter
10/27（水）：ServiceNow, Twilio
10/28（木）：Apple, Amazon, Shopify, Atlassian
11/4（木）：Square, Uber, Cloudflare
11/8（月）：Paypal

たごさくP

私は現在、投資歴２年目で約1,200万円を運用し、運用益は250万円ほどです（直近の投資実績はこちら）。米国の個別株投資が70%以上を占めているので決算時期はいつもドキドキしております。

米国株　決算発表に向けての準備

決算情報を素早く入手できる準備を整えよう！
保有銘柄の決算発表は必ず確認しよう！
決算発表による売買の方針を事前に決めておこう！
超絶良決算銘柄に備えて投資できるキャッシュを用意しよう！

まずはじめに記事のポイントをまとめました。詳細についてみていきましょう。

決算情報を素早く入手できる準備を整えよう！
保有銘柄の決算発表は必ず確認しよう！
決算発表による売買の方針を事前に決めておこう！
超絶良決算銘柄に備えて投資できるキャッシュを用意しよう！
まとめ

決算情報を素早く入手できる準備を整えよう！

決算発表は情報が命です。しかし米国株の決算を素早く入手するのは一般人には厳しいですね。

そこでオススメなのがSNSでの情報収集です。特にTwitterは簡潔かつ速報で情報発信してくれる方がいるので大変便利です。

私は下記のアカウントをフォローして決算をチェックしています。いつも本当に助かっているアカウントになります！

ユーエスさん🇺🇸米国株投資さん

x.com

米国株決算マンさん

米国株決算マン2世 (@KessanMan) on X

優良企業や話題の企業などアメリカ企業の決算を定点観測する決算マン。2020年6月に @strainerjp ファミリーに。2023年7月より運営2代目に交代！

たごさくP

ぜひフォローして決算発表の速報をタイムリーに入手しましょう！ついでに私のTwitterもフォローしてくれると嬉しいです笑

保有銘柄の決算発表は必ず確認しよう！

個別株投資の人は必ず保有銘柄の決算は確認しましょう。何をチェックしなければならないか簡単に説明します。注目すべきは以下３点がアナリストの予想を超えているかに注目しましょう。

EPS（1株当たりの当期純利益）
売上高
ガイダンス（来期、通期）

上記で紹介したアカウントでは、注目すべき３点をまとめてくれています。注意しなければならないのは、アナリストの予想を全て超えていても株価が下がることもありますし、銘柄によってはEPSをMISSしていても株価があがるパターンはあります。例えば、グロース株はEPSよりも売上の成長率に注目されます）。

決算にいちいち振り回されたくないと言う方は、個別株ではなくインデックス積立投資をオススメします。こちらの記事を参考ください。

決算発表による売買の方針を事前に決めておこう！

決算発表時に売買の判断をすると冷静な判断ができない場合もあります。事前に方針をルールとして決めておくと良い決算、悪い決算に対して適切な判断ができると思います。

ここら辺のルールを事前に考えておきましょう。例えば、私の場合は

私の決算発表の売買ルール

決算ギャンブルをしない
長期保有銘柄：決算が良かった場合　👉ホールド
長期保有銘柄：決算が悪かった場合　👉ホールド（長期保有銘柄から格下げか検討）or 買増
短期保有銘柄：決算が良かった場合　👉ホールド（逆指値の引き上げ）
短期保有銘柄：決算が良かった場合　👉売却

決算ギャンブルとは、決算が上がるだろう、下がるだろうと決算の結果を予想して決算前に銘柄を売買することです。決算の結果は簡単に予想がつくものではありませんので、決算発表後に取引を実施しましょう。大量の取引をする機関投資家は一度にたくのさんの量を取引できるわけではないので、決算発表後で十分間に合います。

基本的に決算が良かった場合はホールドで良いと思います。悪ければ、短期銘柄であれば売却。長期保有銘柄では長期保有銘柄とするか将来性（格下げするか）を考慮して検討します。

長期保有か短期売買など銘柄を分類して投資している方法について説明しているのはこちらの記事になります。興味があれば読んでみてください。