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【資産公開】2021年2月 投資実績【一般庶民投資家】

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投資実績
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2021年2月の投資実績を公開します。今月の米国市場は調整局面もあり、資産が増減して一喜一憂した月となりました。

たごさくP
たごさくP

米国市場の調整局面は特に高PERのグロース株に大きなダメージを与えましたね。グロース株メインの私には大ダメージでした。

PER(株価収益率)

会社の利益に対して株価が割高か割安か判断するのに用いられる指標。具体的に言うと1株あたりの株価が会社の純利益の何倍なのかを表す指標です。

株価 = PER(≒期待度) ✖️ EPS(1株あたりの純利益)

高PERとは、すなわち会社の利益に対して株価が割高であることを示します。将来性を見込んだ株は高PERになることが多いです。

Fire目指す<br>マン
Fire目指す
マン

高PER株は期待度が盛り込まれている成長株ってことか!

たごさくP
たごさくP

その通りです!期待度が高いということはまだ実態を伴っていないということです。つまり、市場が不安定になってくるとそこからお金は逃げていきやすいです。それでは、さっそく今月の投資成績を見てみましょう!

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2021年2月の投資実績

週ごとの資産推移の記録(2020年10月〜)

2月の損益率は一時期+30%を叩き出すも、月末には+10%となりました。この下落トレンドは継続中です(2021/3/5)。グロース株が多い私のポートフォリオは、市場が追い風となった一瞬だけはS&P500を上回りましたが、またすぐに下回りました。

たごさくP
たごさくP

この下落はなんで起きたのかはあとで説明するね。この下落をピンチと捉えるか、チャンスと捉えるかは投資戦略で変わってくるよ!

先月との比較

入金力でなんとか資産は増加しているけど、損益率は悪くなっています。保有株の短期間における資産の推移はあまり気にしていませんが(まったくと言うと嘘になりますけどね笑)。

2020年2月2020年1月前月比
評価額8,294,0968,061,287+232,809
損益934,873851,365-83,508
損益率+13%+11%-2%
元本6,937,5007,325,964+388,464
たごさくP
たごさくP

株価の上昇による資産の増加ももちろん大事だけど、どれだけ投資に回せるか(入金力)も大事だよね

資産構成比

米国株中心のポートフォリオになります。構成は先月から大きな変化はありません。変わったのは、米国グロース株が元本を割ってしまったことですね(泣)。

売買銘柄

2月はあまり売買しませんでしたが、すでに保有しているグロース株の買い増しを行いました。少しリスクをとった投資だなと感じています。

売買した銘柄

*IN*

  • $NIO・・・電気自動車(中国)
  • $EH・・・ドローン(中国)

*OUT*

なし

なぜこの2銘柄を購入したのか、それは割安だと感じたからです。この2銘柄はともに中国の国策となっているグロース株です。数年後の株価を見据えて、安い時に買い向かう行動を取りました。

注意

グロース株(高PER)は調整局面では大きく下落します。現在絶賛下落中ですので、投資戦略としてリスクを許容できない人は買うべきではありません。リスク許容度については過去に記事にしましたので、是非みてください。

たごさくP
たごさくP

先月に「現金比率を増やす」と言っていたのにできませんでしたね。こういう調整局面で買い向かうためにある程度の現金を保有することが大事だと痛感させられました。

2021年2月の相場

米国市場

2月は米国企業決算前の利益確定売りが起きやすく、株価が下がる傾向にあります。そんな中、2月中旬までは決算も追い風となり、株価上昇ムードがありました。

しかし、2月中旬から一転し、米国市場は調整局面を迎えました(暴落ではなく調整局面だと思っています)。この要因としてあげられるのは、米国債の長期金利の上昇です。金利と株価は逆相関の関係(金利が上がれば、株価が下がる)にあり、金利の上昇は株式市場へは向かい風となります。金利が上昇すれば、企業はお金を借り入れづらく、設備投資など企業を大きくするため活動などが鈍化する懸念が生じます。

投資家
投資家

FRBはコロナ景気対策として、ゼロ金利政策と量的緩和策を維持して景気を盛り上げを狙っていたんじゃなかったっけ?

たごさくP
たごさくP

おっしゃる通り。ここでは政策金利と長期金利は分けて考えないといけません。

長期金利は現在(短期)の金利に将来のインフレ率などを加味しながら、市場で決定されるのです。

では、なぜ長期金利の上昇がグロース株へ打撃を与えたのでしょうか。グロース株は高PERであり、未来の成長への期待度が高いと言い換えることができます。長期金利(将来の金利)が上昇することは、この成長を阻害しうるのです。したがって、長期金利の上昇が高PERであるグロース株の株価を下げまくっている要因と考えています。加えて、グロース株の値上がり益より債券からの受取利息を狙った投資に移り変わるためです。ちょっと難しい話をしてしまいましたが、長期金利の上昇は高PER株が売られるシグナルと覚えておいてもらえば良いです。

用語解説
  • FRB:アメリカ中央銀行の最高意思決定機関(米連邦準備理事会)で金融政策の決定を行う
  • ゼロ金利政策:政策金利をゼロに近づけることで銀行が資金調達をしやく、企業への融資がしやすいことによりお金の流れを活性化させる金融政策のひとる
  • 量的緩和策:銀行が保有する国債を中央銀行が買い取ることで、資金を市場に供給してお金の流れを活性化させる金融政策のひとつ

個別銘柄

Ehan

私が先月、今月と購入した$EH(中国のドローンメーカー)ですが、2月最高値130$からわずか1日で40$まで下落したことはご存知でしょうか。

この下落ひとつのショートレポートによって引き起こされました。ショートは先月お話しした空売りと同義です。要は株価が下がった時に儲けられる取引で、株価が下がるような情報を公開したことでこの下落が起きました。粉飾や新工場が稼働していないことを告発したのです(真偽不明)。しかも春節(旧正月)による長期休暇に入ったタイミングで公開するという鬼畜っぷり。

現在$EHはこのショートレポートに対して、回答して戦う姿勢を見せています。真偽はわからないですが、空飛ぶ自動車を実現する夢ある企業なので長期間保有するつもりです。

たごさくP
たごさくP

これが個別株の宿命です。みなさんもリスク許容度について今一度考えてみましょう。リスクを取れない人は個別株は避けたほうが良いです。

仮想通貨

ビットコインは2月に600万円を超え最高値を超えましたが、その後株価に引きづられるように下落し、2月下旬は450万円〜550万円をいったりきたりしていますね。

テスラやスペースXでお馴染みイーロン・マスクがビットコインについて触れるだけで急騰したこともありました。まだまだボラティリティが高くて怖いですね。

まとめ

2月は資産が乱高下し一喜一憂しました。3月も調整局面が続き、グロース株の多い私のポートフォリオにとって厳しい状況が続くと思います。違う視点からみると、欲しい銘柄を安く手に入れられるチャンスだと思っています

たごさくP
たごさくP

米国のグロース株は絶賛バーゲンセル中!ここで手を出せるかどうかはあなたのリスク許容度次第です!

この調整局面で、保有している銘柄について再度見直してみましょう。

コメント

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