駆け出し投資家(投資歴2年目)たごさくPの2020年の投資戦略とその結果を公開しちゃいます。どのような戦略で投資をしていき、その結果どうなったのか、具体的な銘柄も含めてお話します。これから投資を始める人、投資の経験があまりない人にとって参考になれば幸いです。
コロナをきっかけに2020年3月から投資を始めたんだけど、最初は何もわからず適当に銘柄を選んでしまったんだよね、後悔しています。
早速公開!たごさくP2020年の投資結果
投資額、損益率の推移はこのようになっております。10月からの記録しかないのですが、損益率は11月に−から+に転じています。S&P500と同じように推移しているところからわかるように、米国市場の上昇の恩恵を受けた形になります。
結果として、2020年は投資によって資産が+12%(80万円)ほど増えたことになります。
アメリカの有名な指数S&P500は2020年の1年で16%上昇したわね。
ぐぬぬ・・・ウォーレン・バフェットが言うだけあるな。
私のアドバイスはこの上なくシンプルだ。現金の10%を米国の短期国債に、残る90%を超低コストのS&P500のインデックスファンドに投資しなさい。ヴァンガードのファンドがいいだろう。この方針なら、高い報酬のファンドマネージャーを雇うどの年金基金、機関、個人の出す結果よりも長期にわたって良い成績を上げられると思う
投資の神様 ウォーレン・バフェット 自分が死んだ後のために妻に伝えている運用アドバイス
投資の内訳はこんな感じ(現在2021年1月15日)!米国株の割合が多いです。最も上昇率が高いのは、仮想通貨で+171%増、日本バリュー株+16%増。
投資額の大きい米国株が成長率としては全然ですね。特に成長狙いのグロース株が全然グロースしていない(笑)。理由や具体的な銘柄は後述の投資戦略でお話します。
投資戦略の変遷
重要なのはここからです!何を考えて投資した結果、上記のような結果になったのか説明します。
投資戦略の考え方はとても大事なので以前の記事をご参考ください。
投資戦略なしの時期
コロナで下がっていると言うことは、日常生活に戻れば元の株価に戻ると言うことでは?まぁ潰れない大きな企業に投資しとくか。
とりあえずリクルートにしよっと。
投資を始めたばかりの時、特に理由もなく日本の大手企業の株を買いました。あながち間違っていないけど、もう少しコロナ下では何が上がるのかとか真剣に考えるべきでしたね。
リクルートはコロナ収束を機に人材派遣関係が復活すれば上がる事が期待できるので、適当に選んだ割には正解だとは思いますが。
米国高配当株に投資していた時期
米国株(バリュー)を買う時期からYoutubeや書籍などで情報を集めるようになりました。参考にしたのは米国株高配当への投資で有名なバフェット太郎さん。書籍を読んでその中で紹介されている30名柄の中から気に入った銘柄を1ヶ月に1社50万円分を購入していきました。
もちろん狙いは配当金で年利4%を目標にしていました。銀行に預けるよりはるかにお得ですが、元本割れしてしまうリスクがあることに注意です。逆に上がる可能性もありますが。ちなみに今年の配当金総額は4.5万円です。エントリーしたタイミング的に4回ある配当のうち1、2回しかもらえてないためこの金額です。1年間フルでもらえたとしたら13万ほどになります(投資額は240万円ほど)。
ちなみに購入した銘柄は皆さんも聞いた事があるような有名企業です。この超有名な企業らは配当を出して、株主(株を持っている人)に還元してくれます。株主ファーストのアメリカに感謝感謝。もちろん日本株にも高配当株はあります(オリックス、JT、商社系など)が、アメリカほど安定して株主に還元してくれるかはわかりません。
- コカコーラ・・・配当利回り3%
- エクソンモービル・・・配当利回り8%
- フィリップモリス・・・配当利回り6%
- IBM・・・配当利回り5%
- ジョンソン&ジョンソン・・・配当利回り3%
この投資方法で富裕層である1億円を築くためには一体何年かかるのだろうか?(計算中・・・)30年後か、おじいちゃんじゃん。
この投資方法は既に資金力がある人、リスク許容度が小さいが時間を武器に投資する人に適していると思います。小さい資産を短期間で増やすための投資方法としては適さないと思います。
グロース株に投資している時期【継続中】
ここでようやく目標設定をしました。2020年11月ごろ、投資を始めて8ヶ月経過した時です。もっと早く目標を立てることに気がついていたら、色々大きな波に乗れたであろうに・・・。ここがグロース株でまだあまり利益を出せていない理由です。これから数年で大きく跳ねてくれると期待しています。
よし、15年で1億円を目指そう!
入金は300万円/年、運用益は10%/年でだな!
こうして辿り着いたのが、グロース株です。経済成長性とリスク許容度から米国株メインにしています。もっとリスクを取る場合、新興国株をもっと検討してもいいかもしれません。
購入銘柄はこのようになっております。あくまで参考程度に留めてください。なぜなら、既に大きく上昇した銘柄もあるためです。投資してる銘柄からもわかるように、バイデン銘柄であるEV関係メインで構成されています。このビックウェーブには乗るしかないと思っております。だってまだまだガソリン車がメインですよ?これから電気自動車に置き換わっていく事が期待されるからです。
- Nvidia:自動運転などでEVメーカーと組んでいるし、VR、ARに強い銘柄だから
- Tesla:S&P500入りする事が決まったため
- CrowdStrike:ITと言われる時代、サイバーセキュリティ銘柄が弱いわけないから
- Square:仮想通貨とともに上がるんじゃない?・・・ぶっちゃけイナゴです
- Sea:ぶっちゃけイナゴです
- nio:Teslaよりすごいバッテリーをひっさげ、その上自動運転とか上がらないわけない
- Ideanomics:EVのためのワイレス充電の可能性を信じてるため
- Energies:非接触の給電ができれば充電しないといけないと言う考えさえいらない
この理由と合わせてテクニカル分析をしてエントリーするタイミングを見計らっています。テクニカル分析はこの本を参考にしました。ちょっとでも安く買うため、高く売るためにテクニカル分析を知っていて損はないと思います。よく使う、MACD、RSI、ボリンジャーバンドを覚えるだけで全然違うと思います。
さて、ここからはどうやって情報収集して銘柄を選択するのかです。まずはTwitter、Youtubeなどを活用して情報を集めましょう。私は有識者がnoteやブログにまとめてくれている情報を参考にしています。特に決算の情報などは本当に役に立ちます。自分もまだ注目されていない銘柄はまとめてみようと思います。
株式以外に投資をしている時期
米国株(バリュー)を購入し始めたタイミングから仮想通貨への投資を始めました。売買すると言うよりは長期保有目的です。
仮想通貨はデジタルゴールドと言われているらしい。枚数が限定されているから希少性もある。将来全世界共有の通貨として使えるようになるとしたら持っておくことに越したことはないか。ボラティリティが高いから少額だけ購入して放置しておこう。
この考えが功を奏したのか、ビットコインの価格は2倍以上に跳ね上がり大きな利益が出ました。今後も暴落した際には買い増しを考えています。もちろん長期保有します。
2021年の投資戦略と目標
投資戦略としては、グロース株中心に資産増加を狙います。今年は入金力が少し落ちそうなので、限られた資金を有望銘柄に集中させ、数年後の大きな成長に期待しようと思います。あとは将来の10バガー(株価10倍)を予想し、少額でもいいので投資したいですね。
最後に
私の2020年の投資実績及び投資の考え方の変遷を公開しました。参考になる部分だけ実行してみてください。私もまだ試行錯誤しているところなので、実績が出たあとに見返せる備忘録になればいいなと思っています。これからも実績は月ごとに公開していこうと思います。
大事なのはやっぱり最初に具体的な目標を立てておくことなんだよなぁ
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